手間を惜しまない、細かな掛け分けのしごと。
伝統柄の市松を、モダンさと深い落ちを兼ね備えた意匠に。
灰釉に金銀彩や鉄釉と合わせることで、和洋どちらの琴線にも触れる佇まいの器。
十二ヵ月のカフェでコーヒーをサーブしているこのカップ。
焼きものとしての味わいとともに、使いここちの良さに注目が集まる器です。
これは、当店からの細かなリクエストに作家が真摯に向かい合い、進化を続けてくださったから。
手にし、口に触れ、日々使う頻度の高い器ほど、“毎日つい使ってしまう” くらいに気の行き届いたものが心地よいですね。
size:
カップ ≒φ78~85×h878〜85 mm
ソーサー≒φ150×h20~24 mm
使用目安容量:160〜170ml
price :
[金彩] 8,800円
[銀彩] 7,700円
《銀彩について》
*銀の色は経年変化により、シャンパンゴールド〜黄褐色〜黒褐色(燻銀)へと変化(硫化)します。メラミンスポンジなどでのお手入れや塩化処理により、ある程度銀色を保つことはできますが、色を育てながら器を使う過程もお愉しみください。
*電子レンジでの使用、漂白剤の使用は、銀を黒く変色させるためお避けください。
*卵料理など硫黄成分を含む食品も、同様に変色が起こりますのでご注意ください。
灰釉の表情、発色具合、掛分け線の滲みなどに個体差が有るのもこの器の味わいです。
複数ご注文の場合は、近似のものをお送りします。
●スマホでご覧の場合は、横長画面にすると色の選択表示がわかり易くなります。