手間を惜しまない、細かな掛け分けのしごと。
伝統柄の市松を、モダンさと深い落ち付きを兼ね備えた意匠に。
灰釉に金銀彩や鉄釉と合わせることで、和洋どちらの琴線にも触れる佇まいの器。
十二ヵ月のカフェでコーヒーをサーブしているこのカップ。
焼きものとしての味わいとともに、使いここちの良さに注目が集まる器です。
これは、当店からの細かなリクエストに作家が真摯に向かい合い、進化を続けてくださったから。
手にし、口に触れ、日々使う頻度の高い器ほど、“毎日つい使ってしまう” くらいに気の行き届いたものが心地よいですね。
素材 :陶器
サイズ:カップ ≒w99-101(取手込)×d75×h80-82 mm
ソーサー≒w140×d140×h16-18 mm
使用目安容量:160-170 ml
税込価格:[金彩]11,000円 / [銀彩]9,240円
《金彩について》
*金彩部分に油膜が付着した場合は、重曹を濡らした手に付けて軽く擦りお手入れをしてください。
*電子レンジでの使用、漂白剤の使用は、金を黒く変色させるためお避けください。
《銀彩について》
*銀の色は経年変化により、シャンパンゴールド〜黄褐色〜黒褐色(燻銀)へと変化(硫化)します。
重曹などでのお手入れや塩化処理により、ある程度銀色を保つことはできますが、色を育てながら器を使う過程もお愉しみください。
*電子レンジでの使用、漂白剤の使用は、銀を黒く変色させるためお避けください。
*卵料理など硫黄成分を含む食品も、同様に変色が起こりますのでご注意ください。
*今回入荷のロットでは、灰釉部分は明るめのグレー色と渋い焦茶が程よく共存していて、陶器ならではの良い風情を感じられます。
釉薬の発色、表情、掛け分け線の滲みなどに個体差が有るのもこの器の味わいです。
複数ご注文の場合は、可能な範囲で近似のものをお送りします。
●大画面スマホやタブレットでご覧の場合は、横長画面にすると選択表示がわかり易くなります。