鉄媒染板皿

鉄媒染で染めて、オイル仕上げをした黒い器のシリーズ。
食べ物の彩りを鮮やかに引き立て、ナチュラルな木の器と並べると、色のコントラストが美しい景色を作ります。

鉄媒染は、酢＋鉄が素材の自然染料。
木に含まれるタンニンに反応して黒く発色させます。
古くから草木染めにも用いられる染色技法です。
元の木の色味も微かに見え隠れして、風合いも生きています。

フラットでエッジの利いた黒いお皿は、使い手のアイデア次第で愉しみが広がります。
お料理やおつまみなどをのせる平皿に。
カップや湯呑みと、お菓子を一緒にのせるトレイ皿のように。
花器やオブジェを置く台座のように。

素材：国産くるみ
仕上：鉄媒染＋クルミオイル塗
サイズ：≒w230×d110×h10 mm

《鉄媒染の器の取扱いについて》
＊通常のオイル仕上げの木の器と同様に、食器用洗剤で柔らかいスポンジなどを使って洗浄してください。
＊酸性の強い食品には少し注意が必要です。レモンなど酸の強い果物は、一定時間のせると黒い色が褪色します。酢はシミになることが有ります。

＊１点ずつに自然素材ゆえの発色の濃淡の違いがあります。複数ご注文の場合は、近似のものをご用意します。

＊次回より価格変更になります。